アースバンクってなに?
沿革
 アースバンクは今年で9周年を迎えました。設立のきっかけは平成10年の春、シックハウス対策から始まって有害物質を含まない、再生可能、低環境負荷等の条件を満たす建築材料について広く情報収集を行ったことに始まります。これが非常に興味深く、一人で抱えていてもつまらないことだと考えて、ユーザー、プロフェッショナル問わず使えるような情報バンクをつくることにしました。これは一方で建築構法---高気密、高断熱、ソーラーハウス等、---の課題に波及し、その再構築への取り組みをはじめ、エネルギー、資源、全般の問題につながっていくことになりました。
 その後、多くの賛同者を得て、その年の秋にはいくつかの専門部会(A部会〜D部会、ア−スバンククラブ)を立ち上げ、夫々座長を中心に勉強会、見学会など行って今日にいたっています。
(代表 箕浦健二)

平成10年11月  分科会(専門部会)設置

平成10年8月  第1期 アースバンク岐阜柳ケ瀬(神室町1-23)にオープン

平成11年4月   第2期アースバンク 神室町1-28)に移転

平成13年12月  第3期アースバンク アクティブG329に移転

         岐阜未来会館にて「アースバンク進歩ジウム」開催

平成17年4月  第4期アースバンク 岐阜市西中島3-2-13に移転

       アクティブG319にて岐阜ブランチを置く

平成20年5月  アクティブGから岐阜ブランチを移転

        岐阜市西中島3-2-13に統合する

 

コンセプトと目的
『サスティナブル(sastainable)「持続可能」な社会の構築』
最近よく聞かれるようになったこの言葉「サスティナブル」とは、要するに限りある資源を持続的に利用し、限りある地球に持続的に住んでいけるようにしようという私達人類の合い言葉のようなものです。大量生産大量消費の世の中が生み出した、数々の公害、ゴミ問題、環境ホルモン・・・。私達は便利さ、能率の良さを優先し、いかに安く製品を作るかをひたすら考え、このような富を築いてきました。しかしそれは一方で、資源の枯渇化環境破壊など、私達の生活を危機に追い込むような問題を生み出しました。そして、このままではいけないと誰もが気付き始めているのです。
 アースバンクではこの「サスティナブルな社会の構築」を合い言葉に、まず住環境から私達の環境を見直していこうと考えています。アースバンクでは住環境に着目し、次の3つの要素に「サスティナブル」を適用していきます。

「人へ」
シックハウス症候群に見られるような住宅建材による人への悪影響について認識し、安心して使える建材、つまり人に負荷をかけない建材を普及させていきます。さらに、屋上緑化や家庭菜園を取り入れることによってアメニティ性の向上や食住一体型の居住空間を提案します。

「資源へ」
地球上の限りある資源を持続的に利用することができるよう、自然エネルギーや廃棄物発電などを駆使したエネルギーの在り方について考えていきます。

「環境へ」
塩ビクロスや断熱材といった現在の住宅廃棄物は自然に還る事が出来ず、燃やせばダイオキシンが発生するなど、行政でも手を焼いている状態です。人に優しいムク材などは同時に環境にも負荷をかけない建材です。アースバンクでは極力環境へ負担をかけない建材を紹介していきます。さらに、短期サイクルでの廃棄物の発生を防ぐために、建築物の寿命を永くする構法や建材を提案していきます。

以上の3点を統合していくことによって、自然共生型の住宅の提案を行っていきたいと考えています。
特徴と役割
特徴
◯ 非営利目的団体であること
 アースバンクは営利目的ではありません。住環境を向上させ、持続可能な社会をつくっていくことが目的です。従って、特定の利益にこだわらず中立の立場にたち、それぞれの商品のメリットデメリットをできるだけ正確に紹介していけるよう努めています。

◯ 多種業者のネットワーク 
 アースバンクでは建築家や建設関連業者だけでなくエネルギー関連業者、森林組合など多種業者のネットワークによって広い範囲での情報提供を行っています。現在、施工業者8社、メーカー10社のネットワークを築いています。

◯ 地場産業への貢献
 アースバンクは岐阜市に立地しています。この立地条件により、岐阜からのローカルな情報発信地となっています。そして岐阜で発達している技術、岐阜特有の産業についてのアピールを行うなど、地場産業に貢献しています。

2.役割
・ 情報バンク
・ 研究・学習活動の本部
・ 住宅環境の相談所

 アースバンクは人体や環境に配慮した建築素材・建築構法・自然エネルギーなどの情報をユーザーに提供する情報バンクです。情報は施工者、設計者及び一般ユーザーがいつでも利用できるよう、ホームページやショップ(於岐阜市橋本町JR岐阜アクテイブGTAKUMI工房)にて常時公開しています。
また、
21世紀建築・生活ラボを設置し専門家や一般市民が一体となって勉強会やセミナーなどを行っております。当所には建築家・インテリアコーディネーターといった建築の専門家が在籍しており住環境についての御相談にも応じています。